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2023年10月05日
児童養護施設退所者への空き家空き部屋提供ボランティア
虐待や貧困などで親から離れて児童養護施設で暮らす子どもたちは都内で3千人。入所中の支援は比較的充実していますが、成人となり退所した途端に自立を迫られます。親など頼りになる人がいないことも多く、ちょっとしたことで生活基盤を失うリスクにさらされています。 そこで、NPO法人・東京里山開拓団は、23区内の空き家・空き部屋を家主様から5年間無償提供いただいて、自らの手で改装改修し、児童養護施設を退所する人に無償提供し、家賃相当分を自ら積立てられるようにするプロジェクトを推進しています。
もし様々な事情※でしばらくの間空いているけれど賃貸までは考えていなかった空き家・空き部屋をお持ちででしたら、ぜひ5年間限定・無償※※で当団体に貸していただけないでしょうか。当団体と本人で必要な片付や改修を行いますので、そのままでは貸せない状態でも支障ありません。
※「荷物を片づけるのが面倒」「お金や手間をかけたくない」「将来的には利用予定がある」などなんでも。家主様と相談して対応を検討いたします。
※※状況によっては3年間も可能です。固定資産税・光熱水費などは当方で負担します。
5年後には元よりきれいにしてお返しいたします。みなさまからのご協力が、虐待や貧困等で苦しむ子どもたちの自立に向けた大きな社会貢献となります。もし話を聞いてみてもいいという方がいらっしゃれば、まずはぜひご一報いただけますと幸いです。
■NPO法人東京里山開拓団
東京周辺の荒れた山林やふもとの空き家を都内5つの児童養護施設の子どもたちとともに再生し、里山の恵みを生かしたふるさとを自らの手で創り上げるボランティア活動を推進。現在会社員・主婦・学生等約40名が参加(代表:堀崎茂、世田谷区在住の会社員、2児の父)。児童養護施設との里山開拓は12年間で100回以上実施し、のべ700名以上の子どもたちが進んで参加。環境保全と児童福祉に一石二鳥で取り組む前例のない試みとして注目され、環境大臣・厚生労働省から表彰、環境白書掲載。2023年には八王子でごみ屋敷となっていた築300年の古民家を児童養護施設の子どもたちとともに手作業で再生して、里山付き別荘としてリニューアルオープン。
●日時
●場所
●交通
●募集人数
●条件
問合せ・申込み
名称 | NPO法人東京里山開拓団 |
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担当者 | 堀崎 |
住所 | |
TEL | 080-9980-8792 |
FAX | |
s-horisaki@jcom.zaq.ne.jp | |
HP | http://satoyamapioneers.web.fc2.com/ |
※このボランティア情報は世田谷版GBERにも掲載されています。
(世田谷版GBERについては、こちらをご覧ください)
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