募金活動に参加して
2017年8月11日更新
【古山絵梨華さん/学生】
私は3月下旬、世田谷ボランティアセンターによる募金活動に参加し、8月には被災地でボランティア活動を行いました。
募金活動では小さなお子さんがお母さんに「募金したい」と言うのを聞き、胸が熱くなりました。活動により、幅広い年代から東北を応援したい気持ちが伝わり、募金活動以外にもこれからも被災地を応援していきたいと強く思いました。
被災地の仮設住宅では、人の繋がりが少ないと聞き、私たちは足湯やカフェを運営しました。当日は多くの方が来て下さり、優しく私たちを受け入れてくださいました。私たちが活動した仮設住宅では、やはりまだ交流が少なく、この活動で顔を知った方もいたそうです。そうした中でお互いを励まし合い、前向きな会話が多く聞かれました。
私はこれまであまり積極的ではありませんでした。けれど今年からは自分を変えたいと考え、被災地での活動で初めて積極的に行動しました。そこには自分の未熟さもあり、準備等に苦戦する場面もありました。活動をとおして被災者の方の笑顔や前向きな姿勢にふれ、くじけてはならないと強く感じ、これからも人と人の繋がりの大切さを忘れずに、新たにチャレンジしていきたいと思いました。