「エル・システマジャパン」は、経験や経済的な負担なく、オーケストラやコーラス活動に子どもたちが参加できる音楽教育をめざし、様々な活動を行っています。
このガラコンサートには、いくつもの特徴があります。 東日本大震災以降、ともに活動をしてきた福島県相馬市の「相馬子どもコーラス」の歌声が東京へ届きます。一方東京では、聴覚に障がいのある子どもたちがサインマイムで表現する「東京ホワイトハンド・コーラス」を今年から始めておりますが、その初めての発表の場になります。
また、毎年長崎に通うソプラノ歌手であり、この指導を中心にエル・システマの活動に関わるコロンえりか氏は、この日、被爆のマリアに捧げる讃歌を相馬の子どもたちと歌います。 管弦楽として入るのは、週末に福島や岩手に通い子どもたちに寄り沿ってきたボランティアらによる「フェロー・オーケストラ」。こちらに堤剛氏をはじめプロの演奏家が加わってくださります。指揮は井上道義氏、古橋富士雄氏です。
そして、現在エル・システマの音楽教育は世界60国・地域に広がっていますが、誕生したベネズエラから、「ララ・ソモス(We are Lara)」という若者のヴォーカル・アンサンブルが初来日を果たします。中心メンバーは視覚や運動機能に障がいがありますが、その歌声と各種民族楽器の演奏は圧倒的です。
このすべての人々が同じ舞台につどい、また響き合わせつながれる音楽の価値を大切したい演奏会です。ぜひご来場ください。
●お問合せ&チケット取扱: 東京芸術劇場ボックスオフィス 0570-010-296(休館日を除く10:00~19:00)
