政府は、2030 年までに食品ロス半減を目標としています。一方、災害への備えが進む中、自治体や企業は防災備蓄食品の管理や入れ替えに伴う廃棄の問題に直面しています。
今回のゲストである食品ロス・リボーンセンターは、そうした食品を回収し福祉施設や学校、NPO などに寄贈するコーディネートを行う団体。これまでに協働した企業は約40 社。最近では農家と協働し、リサイクル飼料で育てた豚の肉を学校給食に活用するなど、食育やサプライチェーンの観点からも課題解決に取組んでいます。
そこで今回は、都のモデル事業から複数の自治体と協定を結ぶまでに発展した事例から、協働事業展開のプロセスを伺います。また、食品ロス削減の仕組みづくりに求められる事業者の姿勢を、意識や予算確保の面から考えます。

●ゲスト
山田 英夫さん(一般社団法人 食品ロス・リボーンセンター 代表理事)
愛媛県出身。中央区日本橋の食品会社に長年勤務し、環境管理に携わる。退職後、2016 年に当団体を起業。官民学のネットワークを活かし、食品ロス問題の解決に取組んでいる。https://www.foodloss1.com/