烏山地区防災訓練に参加してきました‼

2023年7月20日更新

6月25日に烏山中学校で開催した烏山地区防災訓練に参加しました。せたがや災害ボランティアセンターのブースでは防災〇✕クイズや災害ボランティアセンターの紹介、簡易トイレの配布などを行いました。当日は550名以上の方が参加されていました。

防災〇✕クイズでは、子どもだけでなく大人も真剣に取り組む姿がよく見受けられました。

会場内の他のブースではAED操作体験や放水体験、車いす体験なども行われてました。

写真:AED操作体験の様子

写真:放水訓練の様子

写真:車いす体験の様子

 

とても暑い日でしたが親子参加も目立ち、楽しそうに体験ブースをまわる子ども達が印象的でした。
なかでも地震体験車「なまず号」(起震車)は行列ができるほど人気でした。

地震体験車「なまず号」の列にひと際目立つ外国人の方々がいらっしゃいました。お話を伺うと烏山地域にある外国人技能実習生の受入れ研修施設から参加している方々でした。
引率の職員さんは「技能実習生は日本の災害を知らない。こうした地域の防災訓練などには積極的に参加して実習先に行く前に少しでも防災の知識を身に着けてもらいたい」とおっしゃってました。
地域にどういう人がいるのかを知ることができる、とても大事な機会になりました。

会場のあちらこちらから、地域の人たちの「あ~久しぶり~」という声をよく聞きました。

このように地域の取り組みを通して、顔の見える関係を維持したり広げたりする事が地区防災で一番大事な事だと考えています。
私たちも顔の見える関係が築けるイベントやプログラムを意識して作っていきたいと思います。