災害ボランティアとして活動する

せたがや災害ボランティアセンターでは、これまで多くの災害ボランティアを被災地に派遣しています。
2018年~2019年に実施した「西日本豪雨災害被災地支援ボラバス」で岡山県倉敷市へおよそ120名のボランティアを派遣しました。そのさいには東日本大震災で災害ボランティアとして活動経験を重ねてきた方たちが、初めて災害ボランティア活動する方に様々なノウハウを伝える場にもなりました。

災害ボランティアとして被災地へ行くときは

1.まずは現地の情報を収集しましょう

・ボランティアの受入れは、被災状況や時間の経過によって変わってきます。
現地ボランティアセンターなどのホームページやfacebookなどで募集状況を確認しましょう。
・現地への交通手段、宿泊方法、食事の調達方法などを調べましょう。特に被災直後では、現地では何も調達できないことがあります。地域によっては車の乗り入れができないこともあります。

2.行動日程と移動方法、宿泊場所を決めましょう

・自分で収集した情報をもとに、移動方法や宿泊場所の低配をします。無計画のまま安易に現地に乗り込んだのでは、自分が困るだけでなく、現地に迷惑がかかります。

3.行動日程に合わせて、装備を整えましょう。

災害の内容によって、必要な装備が変わります。自分の安全を確保し、現地に負担をかけないためにもきちんとした装備が必要です。

4.ボランティア保険に加入しましょう

・ボランティア保険は、被災地での活動中のけが、被災地で活動中に物を壊してしまって弁償する際などの保障になります。現地へ行く前に世田谷ボランティア協会、或いはお近くの社会福祉協議会で加入手続きをしましょう。保険加入していないと、現地に迷惑をかけてしまうこともあります。

 

 

世田谷区が被災した時は

大震災の場合は、昭和女子大学、国士舘大学、日本体育大学、日大商学部そして日本女子体育大学に「マッチングセンター」が開設されます。
そこで受付を済ませて、指定されたサテライトへ行き、活動紹介を受けてください。
被災地の住民が災害ボランティアとして活動することは、とても有意義なことです。